今日は初☆歌舞伎デビューの日です。
演目は東海道四谷怪談。
歌舞伎暦ウン十年の友人が
初心者にもわかりやすい演目を選んでくれました。
三越で観劇弁当を買い、いざ新橋へ。
おじさまおばさまに混じって、
平日歌舞伎を楽しんできました。
いままで歌舞伎って、イメージだけで
なんとなく食わず嫌いだったのですが、
今回思い切ってきてよかった。
めちゃ楽しかったんです。
イヤホンガイドというのもあって、
台詞のじゃまにならないよう、
ストーリーの補助開設をしてくれたり、
役者さんの紹介、流れている音楽の説明や、
衣装の説明など、
時代劇のような軽妙な語り口で解説があり、
内容もバッチリ理解でき。
友人のオペラグラスを奪い取り、
コンタクトが乾くくらい舞台を凝視。
歌舞伎って、ストーリーラインだけを追おうとすると
当然ながらゆっくりすぎて退屈なのでしょうけど、
江戸弁をききとろうとする集中力、
三味線の音色の変化を聞き取る集中力、
細やかな所作を見逃さない集中力、
こういうものを駆使しながら
いろんな面で楽しもうとすると
実に内容が濃い。
事前にこういったことをレクチャーしてくれた友人に感謝。
平日の午後を、ゆったり観劇で過ごす。
ああ、贅沢☆
食わず嫌いだったのはもったいなかった。
いや、でも若い頃はこんな風に感じなかったかもしれないし。
もともと時代劇好きだったから、
素質?はあったのかな。
また、内容のわかりやすい演目で
次回にもチャレンジしたい。

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